5カ月ぶり1億超え 3月沖底船水揚げ 出漁減も1回水揚げ多く

 稚内機船漁協は、3月の沖底漁船水揚げ状況を集計した。
 シケ早いのとオッター船第172榮寶丸が労働協約により3月21日まで休漁したこともあって1694㌧(昨年同月対比8%減)、1億57万円(同38・3%減)と振るわなかったものの、散々だった2月(686㌧、9359万円)からは持ち直し、出漁日数は1カ月で僅か6回と少なかったが1回の水揚げ量が多く10月以来5か月ぶりに1億円台に乗った。
 ▽タラ 341㌧(昨年同月対比50・6%減)3326万円(同68・5%減)㌔単価97・7円(同55・3円安)▽スケソ 1111㌧(同2・7倍)4296万円(同2倍)38・7円(13円安)▽ホッケ 148㌧(同3・9%減)1183万円(同14・8%減)80・1円(同9・9円安)▽カレイ 21㌧(同22・8%減)122万円(同56・3%減)59円(同45・3円安)▽ニシン 7㌧(同98・6%減)40万円(同96・4%減)57・3円(同33・2円安)▽カスベ 18㌧(同28・6%増)282万円(同27%増)157・2円(同2・8円安)▽その他鮮魚 49㌧(同7・5%減)806万円(同44・7%増)165・1円(同59・5円高)。

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