坂の下など海浜でハマボウフウ採り始まる 例年より1週間早く
春の山菜採りシーズンの先駆けとなるハマボウフウ採りが、坂の下や西海岸などの砂浜で行われている。
今冬は雪が多かったとはいえ雪融けが早く例年より1週間ほど早く先週末から採れ出したハマボウフウは、海岸の砂地に自生する多年草の春の山菜で、主に天ぷらや酢味噌和えなどにして食べるほか漢方薬としても重宝されている。
4日の朝早くから坂の下海岸で今年初めてハマボウフウを採っていた70代男性は「雪が融けたばかりなので、生えているのは少なかったが、最初にしては十分な量が採れた。酢味噌和えにして食べる」と話していた。