松本さんが学生名人 北雲書道会 ほか書道展に6人入選

 北雲書道会(福原北雲代表)に通う潮見が丘中3年生の松本琉花さんが、日本書道評論社出版「書の研究」の学生名人に合格したほか、児童生徒6人が第52回全国学生書道展などで入選した。
 松本さんは、中学生で取得できる最高位の毛筆学生名人に合格。課題字句「受験勉強」の練習を教室だけでなく自宅でも取り組む努力を重ねた結果に、「中学生のうちに学生名人に合格でき嬉しい。高校に行ってからも上を目指し頑張ります」と話していた。
 毎日新聞社など主催の富士山書き初め2021では、全国の小学生~高校生まで2万822点の応募があり正岡子規の句を出品した細谷桃花さん(稚高2年)が推薦、「雄大富士」を出品した松本璃音さん(潮見が丘中1年)が特選に輝いた。細谷さんは「これからも書道展などで上位の賞を受賞できるよう頑張ります」と話していた。
 国際書道協会主催の第52回全国学生書道展には、全国の児童生徒から5353点の応募があり、松本璃音さん日野澤ちひろさん(潮見が丘小6年)、堀川文睦君(同5年)、梅田蕾果さん、佐藤政隆君(ともに南小4年)全員が特選に輝いた。
 書き初めと書道展両方で特選に選ばれた松本さんは「入選の知らせを聞き嬉しかった。今後は学生名人合格を目標に頑張ります」と喜びを語った。
 指導者の福原先生は「皆さんが力を付け、審査員の目に止まる作品を書くことができるようになりました。進路は違いますが書道を続け将来の役に立ててほしい」と話していた。

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