自動精算機導入 市立稚内病院 医療費支払いスムーズに
23日、市立稚内病院1階ロビーに自動精算機2台が新たに設置された。
会計の際の待ち時間の短縮と、新型コロナウイルス感染予防の観点から混雑を解消するため導入したもので、支払いは外来診療費や入院費どちらも利用も可能で、現金またはクレジットカード(VISAなど6種類対応)で支払う。平日の午前9時~午後5時まで利用できる。
診察終了後の流れはこれまでと同様に3番窓口に会計ファイルを提出し、会計受付票を受け取ったあと、電光掲示板に受付票の番号が表示された後に自動精算機で精算となる。精算後に領収証と診療明細書が発行される。
運用開始した23日午前、多くの人が自動精算機を利用していた。70代女性は「操作方法は職員さんが教えてくれたので簡単でした。窓口で支払うより早く済み助かります」と話していた。
従来通り窓口での支払いも可能。