なかせき商事が創業70年記念誌上梓
昨年、創業70年を迎えた「なかせき商事」は記念誌を上梓し、これまでの歴史を振り返ると共に、未来に向け経営陣の思いなどが綴られている。
同社は昭和24年、出光興産の販売店「中川石油店」として創業。中川栄吉氏を初代社長に漁船向け石油業を始め、その後、現在の本社(中央5)にガソリンスタンドを建設したのを皮切りに事業を拡大し、創業からの精神は2代目の中川虎雄社長、3代目の刀根英二氏、現在の岡田清一社長に脈々と受け継がれている。
平成15年からは、社名を現在の「なかせき商事」に変え、石油事業以外にも電気工事業「電建」、リハビリ型デイサービス「リハプライド稚内」、保険業界などにも進出し、なかせきグループとして成長を続けている。
記念誌では、75㌻に亘り歴史、イベントなど写真付きで紹介しており、刀根会長の「コロナ禍でも70年培ってきた自分たちの力を信じ、前進して行く道標になればとの想いを強くしております」などとのメッセージが掲載されている。