南RC会員が南中2年生に講話し社会人の心構え説く
稚内南ロータリークラブ(丸小寿幸会長)は19日、南中で2年生を対象に社会人講話を行い、生徒たちが人生の先輩から将来に向けてアドバイスを受けていた。
社会人になるに当たって身につけておくべきこと、働くことの意義を知ってもらいたいと、南中で開かれている講座だが昨年はコロナ禍で延期され、落ち着いた時期を待ち実施されることになった。
2年生66人はグループに分かれ、坂野泰雄氏(坂野鉄工社長)、貝森好文氏(吉川自動車社長)ら8人の事業主らの講話を聞いた。
坂野社長の講話では激務で急逝した父の跡継ぎとして鉄工業に就き、右も左も分からないような状況下で努力を積み重ねてきた経験を基に話をし「自分なりに沢山の勉強をする中で鉄を扱うことの面白さを見出すことが出来ました」と経験談と共に一つひとつの仕事に奥深さがあることを伝えていた。