ルースキーに感謝状 ユジノサハリンスク市 サハリン館公演評価

 稚内の冬観光を盛り上げてきた稚内サハリン間に出演していたアンサンブル団体「ルースキー・テーレム」にユジノサハリンスク市長から両市の国際文化交流促進などに貢献したとして感謝状が贈られた。
 稚内市と友好都市関係にあるユジノ市を拠点に活動するルースキー・テーレムは、2013年から稚内サハリン館に出演し冬8回、夏3回の11回来市して公演し来場者数は2万5000人を超え、そのほか小中学校や幼稚園、老人ホームへの慰問などをし、稚内サハリン館含め630回公演し稚内市民の中には熱心なファンもいる。
 稚内の観光PRに貢献した実績から稚内観光協会では、昨年の10周年公演の際に外国人として初めて稚内市観光大使に任命したが、今月7日、派遣側のユジノ市から感謝状が授与されたとの情報がサハリン館の名物司会者だったミノロフさんからメールで届き、観光協会は、今後も両市の友好都市交流の懸け橋として、更なる活躍を期待したいとしている。
 10日にはリーダーのアンドレイさんから受賞の喜びと市民へのメッセージも届いた。
 「友好都市である稚内とユジノ市の文化交流発展への貢献が認められ感動しています。
おもてなしの心に稚内のステージで演奏させて頂き、喜んでくる皆さんの顔を見て私たちも嬉しくなりました。コロナの世界的な広がりで我々は引き離されましたが、またお会いできることを楽しみにしています。稚内を愛しています」と。

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