稚高生ら61人が臨む きのう日商簿記検定試験実施

 第157回日商簿記検定試験が28日、稚高を会場に行われ、生徒と一般合わせ61人が受験した。
 簿記検定試験は経済センターで実施しているが、稚高で卒業するまでに1級合格を目指す教育課程が組まれたことで受験者が増え、3級には商業科から35人、一般からも2級6人、3級20人の合計61人と受験者が多くなり、会場を稚高に変更し行われた。
 28日、一般と生徒の会場を分けて試験が行われ、稚高生35人が受験した教室では午前9時から注意事項について説明があったあと問題用紙が配られ、2時間に亘って試験に臨んだ。
 事務局の稚内商工会議所によると、これほど受験者が多いのは数十年ないことで「いつもは生徒10人ほどが受験しているが、今回はコロナ対策で会場を変更せざるを得なかった」と話していた。
 結果は15日、商工会議所HPで発表される。

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