稚内市が死亡事故ゼロ700日達成　統計始めて以来、最長記録

　稚内市の交通死亡事故ゼロの継続日数が今月２０日で７００日になり最長記録を達成した。
　これまでの交通事故死ゼロ継続日数は、平成２４年２月から２５年１１月にかけて達成した６３８日が最長で、７００日達成は昭和４６年の事故統計を始めて以来最長となった。
　今回の事故死ゼロの記録は、平成３１年３月２４日から継続しているもので、市の担当者は「関係団体に感謝するとともに、引き続き各種の啓発活動を通じて事故死ゼロ１０００日（今年１２月１７日）、更に２年連続しての年間交通事故死ゼロを目指していきたい」としている。
　事故死ゼロの日が７００日の記録を達成したことを受け、稚内署の南條署長は「一日でも長く交通事故ゼロの日を継続できるよう交通指導取締り、交通事故防止対策はもとより関係機関団体、地域住民と協力して取り組んでいきたい」とコメントした。