氷点下16度まで冷える 沼川の厳寒の空に幻日
氷点下15度を下回る厳しい寒さとなった24日朝、沼川などの上空で太陽と同じ高さで別の光源が見える「幻日」現象が見られた。
幻日は太陽光が空気中の水や氷の粒に屈折して生じる自然現象で放射冷却現象により沼川で午前7時過ぎ、氷点下16・6度まで下がったことから現れた。
24日朝、市街地から沼川方面へ車で向かっていた会社員が東の空上空で太陽の右側に光が現れたところをスマホで撮影したもので「朝の僅かな時間でしたが、光が虹色にも見え綺麗な光景でした」と話していた。