互いの学校生活など紹介 稚内北星大とサ州大がオンライン交流

 稚内北星大学とサハリン国立総合大学の学生によるオンライン交流会が13日、宗谷合同庁舎などで開かれ、学生が互いの地域を紹介するなどし親交を深めた。
 宗谷総合振興局が主催し、コロナ禍ではあるものの、北海道とサハリン州の若者が互いの歴史や文化など知り相互理解を深めてもらおうと開かれた交流会には、北星大学生5人サハリン大学生7人など関係者含め20人が参加した。
 サハリン大学とテレビ電話で繋がった画面を前に、振興局の相良地域創生部長は「両地域の魅力を発信し、コロナ終息後の交流促進に繋げたい」、サハリン大学のフルチャフ学長代行は「オンラインでなく、オフラインで会うことが出来るよう祈っております」などと挨拶した。
 学生同士の自己紹介を終えたあと、北星大の前原颯さん(4年生)が、大学内や稚内市で催されているイベントなど紹介し「北星大は地域に密着した大学で、講義を通し稚内の魅力を発信する活動をしています」などと伝えていた。
 このあと、サハリン大学から説明があり、両地域の印象、コロナ禍での学生生活への影響について意見を交わした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です