消防署で雪下ろし事故備え雪中救出訓練実施 

 稚内消防署は11日、消防庁舎前で雪に埋まった人を助ける救助訓練を行った。
 年明け以降、雪の降る日が多く道内各地で屋根の雪下ろし作業などでの事故が発生していることから、同署では業務の合間を見て訓練している。
 参加した救助隊員17人は、屋根の雪下ろし作業中の人が雪に埋まったことを想定し、雪山に埋めたダミー人形を横一列になりゾンデ棒で探し、スコップで雪をかき出し救出していた。
 今冬、稚内で屋根の雪下ろし中の事故は5件発生しており、隊員たちは真剣に取り組んでいた。

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