独居80世帯で除雪奉仕 大谷高の野球部と女子バスケ部

 大谷高の野球部と女子バスケットボール部が7日、富岡、萩見地区の独り暮らしのお年寄り宅の除雪奉仕活動を行った。
 前回1月17日の緑、こまどり地区に続き、地域貢献活動として行ったもので、今回は降雪量が多いことから野球部員24人だけでなく女子バスケ部5人が加わった。
 8班に分かれた生徒たちは、午前9時に学校を出発し、お年寄り宅の窓の高さまで降り積もった雪を除雪するなど、夕方までに80世帯の除雪作業に汗を流した。
 初めて参加した女子バスケ部の深貝梨帆さん(1年生)は「雪が重く大変ですが頑張ります」と話していた。
 除雪してもらった萩見地区の樋口トモ子さん(82)は「毎年、来て頂いてありがたい。今年は雪が多く1人では大変だったのでとても嬉しい」と感謝していた。

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