旧年中に100%達成 大谷高3年生 就職希望の42人全員内定
大谷高で就職を希望する3年生42人(男29)は旧年12月24日で内定100%に達した。
今春卒業予定の高校3年生の就職戦線は、コロナ禍で例年より1カ月遅れの10月16日に解禁。大谷高3年生は90人中42人が就職を希望し、市内37人、豊富1人、札幌1人、自衛官3人が内定した。
業種としては男子は建設業10人と最も多く、他は一般事務や接客のサービス業など。女子は一般事務5人の内定が決まり、介護など福祉関係や販売業など。
進学希望生徒48人のうち、宇都宮大学1人(女子)、北見工業大学1人(男子)など国立大学や専門学校などへの合格が決まっている。残る1人の結果は2月末に分かる。
進路指導部によると昨年より就職希望者が多く、コロナ禍での就職活動となったものの、生徒の頑張りで年内100%を達成することができたとしている。