今冬初の運搬排雪 市街地道道 国道は未定と開建
市街地道道の運搬排雪作業が11日夜、緑地区から始まった。
年明けから連日のように降雪があったことで、市街地のあちこちの沿道に渦高く雪山が出来ており、交通の妨げになっている。
道道の排雪作業は昨年より3週間ほど早く着手し、緑6からロータリー車で掻き込んだ雪をトラックに積み込んでいた。
稚内建設管理部事業課によると、1週間~10日程度で排雪作業を終える見通しで、道路への雪出しをしないよう住民に対し呼びかけている。
一方、国道の運搬排雪は未定と稚内開建(道路事務所)。
「市道の排雪も」
今冬初の市道幹線道路の排雪作業が11日から始まった。
幹線道路の排雪は昨冬より12日早く、初日は本通南線の大黒1~4までの区間で行い、道路脇に山積みとなった雪をロータリー車でトラックに積み込んでは雪捨て場に運搬した。
12日は一斉除雪が行われたため幹線道路の排雪作業は見合せ、13日から再び緑・富岡環状線などから行う予定。
市(土木課)は、排雪作業中は危険なので除雪車両に近付かず、車道や歩道への雪出しはしないよう呼びかけている。