1年間死亡事故ゼロ 稚内市3年ぶり金字塔

 稚内市が昨一年間、交通事故死者ゼロとなり、昭和48年の事故統計を始めて以降、平成29年に続き3年ぶり2回目の年間死亡ゼロを達成した。
 市(くらし環境課)によると、平成31年3月23日、潮見3の市道で除雪作業中の重機に接触した男性が死亡して以来、死亡事故がなくゼロ記録は今年1月7日で656日まで伸びた。
 これまで平成24年2月から25年11月にかけて記録した638日が死亡ゼロの最長日数だった稚内市だが、更に記録更新中で、市の担当者は「稚内署や北海道はじめ交通安全協会や母の会など関係団体一丸となって交通安全運動を展開してきた成果で、2月20日に迫っている700日達成を目指しゼロ記録が長く続くよう気を引き締め稚内市挙げて事故防止運動に取り組んでいきたい」としている。

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