防災への誓い新たに 85人参加し消防出初め式
稚内地区消防事務組合などによる消防出初め式が7日、消防庁舎前で行われ、参加した署員・団員ら消防関係者85人が地域防災への誓いを新たにした。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため式典を中止し出席する消防団員らの人数を減らすなど規模を縮小して開催された。
工藤市長の管理者受礼で始まり、出動人員報告、消防隊観閲点検したあと、工藤市長が「地域の安全を守る消防団員の役割はより重要になってきています。安心安全な住民生活の確立のため一層のご尽力をお願いしたい」などと述べた。
続き能任消防団長が「我々が一丸となって市民の生命と財産を守ることを誓い、今年一年の無火災を祈念したい」などと述べ三本締めが行われたあと、くす玉が割られ今年一年の無火災・無災害を祈願した。