稚内を映像で紹介 市内の高校生4人 サ州青少年交流事業

 サハリンの高校生に稚内の街を映像で紹介するため市内の高校1年生4人が19日、市内7カ所で動画を撮影した。
 稚内国際文化交流協会のサハリン友好都市青少年交流事業として来年1月30日にオンラインでネベリスク市の高校生と交流する大谷高、稚高の生徒4人が稚内の良さを5分ほどの映像で伝えるため、北門神社や相沢食料百貨店、稚内駅、水族館・科学館、みどり湯でスマホのカメラを使って各施設の見所を撮影した。
 北門神社では本殿に向かって左側にあり子宝に恵まれるとして全国的に知られている狛犬などを紹介。参拝の作法「二礼二拍手一礼」を高校生が体験し日本の伝統文化を知ってもらうよう映像に収めた。相沢食料百貨店では稚内ならではの食材の買物をする日常生活の様子など撮影した。
 大谷高の紀ノ國友菜さん(16)は「私たちの暮らしの様子や稚内の事が良く伝わる映像を完成させたい」と話していた。

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