コロナ最前線など激励 医療と健康応援団 工藤市長と國枝院長訪問

 医療と健康のまちづくり応援団が17日に工藤市長、18日に國枝市立稚内病院長を訪問しコロナ対策や医療現場で業務に当たっていることに感謝すると共に激励した。
 コロナ禍で対策に追われる行政、医療現場の最前線で業務に当たる医療従事者を励まそうと、地域医療の充実など目的に活動している医療と健康のまちづくり応援団の山田繁春さん(医師誘致応援団長)、内田正洋さん(健康づくり応援団長)田中俊美さん(病院応援団長)、片山桂太さん(未来応援団長)の4人が訪問した。
 18日夕方、國枝院長を訪れた4人は、コロナ禍の最前線で医療業務に当たっていることに対し「市民として出来ることを考え、第一線で頑張る病院に感謝の気持ちを伝えたかった。これからも市民のため頑張ってください」と述べ、ヨーグルト飲料120本を寄贈した。
 このあと歓談する中國枝院長からは、コロナ禍での病院での密を避けるため、高齢者福祉施設の入所者など一部で電話診療を始めたこと、診療所で済む場合にはそちらを受診するよう促すなど努力を続けているとし「6階をコロナ専用病棟としたことで他の病棟に元々いた患者が移り大変な状況である」などと苦悩を話していた。
 激励を受けた國枝院長は「色々な所から差し入れがあり、現場はとても喜んでいます。気持ちを有難く頂きたい」と話していた。
 応援団では医師、看護師、職員などへの応援メッセージを送るためのチラシを作成しており、応援団に加盟する企業、団体に配るほか、新聞に折り込む市民からのメッセージを募ることにしている。

工藤市長を激励する応援団

國枝院長にヨーグルト飲料を贈る応援団

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