声問川支流で氷上釣り始まる 先週からワカサギ、チカ狙って
声問川の支流・古川で、冬の風物詩の氷上釣りが始まった。
今冬は11月下旬から徐々に氷が張り出すも今月に入り暖かい日が続いたことで一度、氷が融けだしていた古川だが、声問地区はこの数日、朝晩の気温が氷点下10度近くまで下がったこともあり、先週末から釣り人が訪れている。
朝の気温が氷点下7度まで下がった14日午前中、数人の釣り人が氷に穴をあけて寒さに耐えながらワカサギやチカを狙って当たりを待っていた。
2日連続し氷上釣りに訪れていると言う市内50代男性は、14日午前7時過ぎから1時間で10匹余りを釣り「釣れる日もあれば釣れない日もある。きょうは全くダメだね」と当たりが来るのを待っていた。
本流よりも水深が浅く流れが弱い支流は結氷は早いが、氷の厚さは場所によって15㌢以下の所もあり、特に川岸は氷が薄く注意が必要としている。