道フェア向けなどに3.3㌧ チャーター第4便 旭川産ラーメンも

 稚内とサハリン州との間の物流拡大に向け稚内・コルサコフ定期航路利用促進協議会がチャーターした貨物船が7日、稚内港から食料品を積みコルサコフ港に向かった。
 7月、8月、11月に続いて4回目の貨物船チャーター事業は、コルサコフ港から小樽港を経由し7日午前8時過ぎ、稚内港国際旅客ターミナル前に到着したロシアの貨物船(500㌧)に、ユジノサハリンスク市の大型商業施設での店頭販売用や北海道による事業で今月19、20の両日にある北海道フェア向けの食品と、ユジノ市内のラーメン店で使用する旭川産の麺約2500食分など約3・3㌧が船積みされた。
 貨物船への船積み作業は午前9時過ぎからクレーン車1台を使って行われ、30分ほどで作業を終えたあと、午前中にサハリンに向け出発した。8日朝に到着する予定。
 次回最終となる5回目は2月中旬を予定している。

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