コロナ禍で貴重な体験 宗谷中で産業教育学習発表会

 宗谷中で5日、産業教育学習発表会が開かれ、全校生徒27人が水産業について学んだ成果を発表した。
 産業教育学習の一環として、1年生は「地域の方々に学ぶ漁労体験学習」、2年生は「地域の方々に学び、地域の方々とふれあう加工体験学習」、3年生「生徒の生き方の発見につながる販売分野の学習」をテーマに、それぞれタコの燻製づくりやホタテの殻むき実習など行ってきた。
 発表会には、生徒や先生40人が参加し、3年生の発表では、例年行っている修学旅行先の札幌で加工品を販売する体験がコロナ禍で出来なかったものの、ホタテの燻製づくりや殻むき体験を通し「宗谷中でしか出来ない貴重な体験ができてよかった」、「地域の特色である漁業について学び、大変さなど知ることが出来た」などと感想を述べていた。

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