コロナ終息願う御札も 北門神社が新年向け縁起物用意

 北門神社で縁起物などを用意し新年に向けた準備を進めている。
 山本泰照宮司ら神職3人が、新型コロナウイルスが一日でも早く終息するようにという願いを込め祈祷し、袋詰め作業を終えた御守りや御札、破魔矢、熊手、絵馬などの縁起物が社務所で4日から販売されている。
 家内安全や開運、来年の干支「丑」などが描かれた30種類余りの縁起物のほかに、コロナ感染の沈静化を願う「厄疫消除」と記された御札も用意した。
 山本宮司は「感染が一日でも早く終息するようにと神様にお願いしました。縁起物で新しい年を迎えていただきたい」と話していた。
 神社では27日午前8時から本殿の今年一年の汚れを落とす「すす払い」をし、新しい年を迎える準備をする。

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