母校に150万円分楽器寄贈 東中に長谷川建設社長

 長谷川建設の長谷川伸一社長が1日、母校の東中吹奏楽部に楽器類一式贈呈した。
 同校の2期生で、開校10周年の際に設立された同窓会の会長を昨年まで40年間、任ってきた長谷川さんが、コロナ禍で今年の東中50年記念行事が一部中止され生徒を慰める意向もあり吹奏楽部の楽器が古くなっていることからテナーサクソフォーンなど一式(総額150万円)を贈ることにした。
 1日、東中で行われた贈呈式で長谷川さんから本間校長に目録が手渡された。本間校長からは長谷川さんに感謝状を贈った。
 長谷川さんは、長く同校に携わってきたことを振り返り「節目に楽器を贈らせて頂きました」と話すと、本間校長は「今ある楽器は古いものが多く大変ありがたく思います。生徒たちの励みになります」と感謝していた。

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