3カ月ぶりに輸入 活ウニ 稚内税関支署 10月の稚内港貿易概況

 稚内税関支署は、10月の稚内港外国船貿易概況をまとめた。
 輸出39万円、輸入5300万円の輸出入総額5339万円。輸出は8カ月、輸入3カ月ぶりに減少し、輸出入総額も3カ月ぶりに減少した。
 輸出はロシア向けにプラスチック製品39万円(昨年同月比全増)だけ。
 輸入は禁漁明けのロシアから3カ月ぶりに活ウニ48㌧(同18・7%増)4901万円(同2・2%増)、タラバ5㌧(同82・6%減)367万円(同88・2%減)だった。
 外国船の入港はカニ船7隻、ウニ船2隻の昨年より4隻少ない9隻。
 10月末累計は輸出7億4830万円(昨年同期対比18・6倍)輸入13億2952万円(同31・1%増)の20億7782万円。前年と比べ97%の10億2331万円上回っている。

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