時の話題 「感染を防げ」

 一日の国内感染者1500人にも。8月上旬以来の数に。新型コロナウイルス感染者が増え続け第3波の段階に入ったようだ。
 稚内でも先月下旬以来、立て続けに5人の感染者が出てしまい市内で予定されていた事業や催しが軒並み中止の憂き目に。ソーシャルディスタンスを取り開催する段取りをしていても感染者が続出している折であり致し方ないのか。
 今後の感染推移はあるものの、年末にかけ予定していた忘年会の中止・縮小は止むを得ず飲食店やホテルの経営は厳しいものが出てくるか。
 職員が多い稚内信金は早々と先月には忘年会中止を決め、勤労感謝の日(23日)前に開催していた稚内商工会議所の会員の集いと企業表彰を祝う会(20日夜)の中止も決まってしまった。小社も今回創立70周年表彰を受けることから夜の一時を楽しみにしていたが中止の報を会議所事務局から聞き及び正直がっかりしている。
 市中感染には到っていないようだが、この種の催しでクラスター(集団感染)が出ないとはいえず、準備していた関係者は断腸の思いであろうと推察するも妥当な決断だ。
 道内では札幌を中心に200人を超える感染者が出ており市中感染もあるだろうが、病院や介護施設、そして警察署でもクラスターが発生している。
 楽観的な見通しはせず識者が述べるよう更に感染拡大するとの見通しのもと、我々国民は対処して行かねばならず、最低でもマスクは常時着用はせねばなるまい。市中どころか家族間感染も増加しているやに聞いている。

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