国税局長賞の石垣君ら表彰 税の作文で大谷高3年生の2人

 国税庁の税に関する高校生の作文で、道内最高賞の札幌国税局長賞に輝いた大谷高3年生の石垣剛君と稚内税務署長賞の藤田理恩さんの表彰式が12日行われ、関係者が受賞を称えた。
 道内2814作品、稚内署管内から63編の応募があり、石垣君の「納税について」と題する作文が道内最高賞の5人に選ばれ、藤田さんの「税の意義と役割について」と題した作文も選ばれた。
 11日、佐藤税務署長から表彰状を手渡された2人は、消費税が増税することで社会保障が充実し、国が豊かになることをテーマに作文を出品したとしており、石垣君は「受賞すると思わず驚いていますが嬉しい。これから自分も社会貢献できるよう頑張りたい」、藤田さんは「受賞できとても嬉しい。身近な税についてこれからも考えて行きます」と喜びを話していた。
 中尾校長は「本校の生徒から素晴らしい受賞者が出て光栄に思う」と称えていた。

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