時の話題 「安寧な今週に」

 今週は何が起こるだろう。長年、この仕事に携っていると一日は兎に角も一週間まで期間を延ばすと、たかだか3万3千人ほどしかいない当市にあっても様々な事がある。
 干支振り出しの子年の今年は2月以降まさにコロナ禍で、新型ウイルスに振り回され9カ月経った現在も感染が拡大し、当市でもこの2週間で5人の感染者が出ている。家族や会社・学校関係者の2次感染が懸念され、年末を控え「大変な事になってきたな」との思いの市民は多数いることだろう。
 人口が多い首都圏や大阪・名古屋ほか札幌などでの感染拡大はある意味、致し方ないとは思うも稚内など地方の町での感染原因を検証すると、国内・道内(主に札幌)への出張頻度が高い職業に就いていること、そして旅行・遠征先で移された人がいることが判る。
 20代までの若者には症状がない人もいるだろうから稚内でも感染が拡大化しつつあるとみてもおかしくあるまい。
 偶に混み合っている食品スーパーでマスクをしていない人を見掛けるが、店側の方で「マスク未着用の方の入店はお断りします」との掲示や店主・店員の啓発があって然るべきと思うが如何か。
 今、稚内には工事関係の人が相当数入っており、感染防止ルールを守らない人がいるように見受ける。また中国やベトナムの外国人研修生はマスクは着用しているものの、数人で結構大きな声で話しており雇用先の経営者は指導を徹底するべきであろう。
 飯の食い上げになるが、今週こそ何もないこと願っている。

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