稚内駅の変遷パネルで あすから樺太記念館で展示

 初代駅舎から現在までの変遷をパネルなどで紹介する「稚内駅の歴史展~北海道と樺太を結んだ鉄路と航路」が、6日から樺太記念館などで開かれる。
 樺太記念館の今年度4回目の企画展として開かれるもので、大正11年に開業した初代駅舎、稚内港駅、稚内桟橋駅など写真付きで歴史を紹介したパネルが展示される。
 1階の港ギャラリーでは、10月31日で今季の営業を終了した稚内市北方記念館・開基百年記念塔から移設した稚内港のジオラマも展示され、当時の様子を様々な角度から知ることができる。
 5日、準備作業をしていた市教委の斉藤譲一学芸員は「市が所有している貴重な駅舎の写真など展示します。稚内駅の歴史に触れて頂きたい」と話していた。
 来年3月末まで。

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