新観光列車参上 稚内駅 JR北海道 11月14、15日札幌間運行
JR北海道が今年新たに導入した観光列車「はまなす」が北海道鉄道140周年記念列車として、11月14、15日の両日、札幌~稚内間で運行される。
JR北の新たな特急車両としては28年ぶりとなる「はまなす」は特急「おおぞら」などで運用されているキハ261系車両がベースに改造された5両編成で、ハマナスの花をイメージし先頭部や側ドア部分がピンク色に塗装された外観が特徴ではまなすラウンジと呼ばれる1号車はボックスやカウンター席を備え、レストランやイベントで使えるフリースペースが設けられている。
稚内へは札幌発午前7時30分~稚内午後0時40分着の特急「宗谷」と、稚内発午後1時1分~旭川4時48分着の特急「サロベツ4号」で運行。宗谷は豊富出発後、サロベツは名寄出発後、乗車証明書がプレゼントされ、1号車のフリースペースでは旭川や美深などの特産品が販売される。
14日は稚内駅で市内宿泊、観光関係者の協力で横断幕を掲出し記念品で乗客を出迎えるイベントを行う。