稚高2年細谷さん全国書道大会へ 道大会で最高位に輝く

 稚高普通科2年生で書道部部長の細谷桃花さん(17)が、今月7日~9日まで帯広市で開催された第44回全道高等学校書道展・研究大会で最高位の高文連盟賞に輝き、来年夏に和歌山県で開かれる全国大会出場を決めた。稚高生が全国大会に出場するのは3年ぶりとなる。
 高文連全道展には道内100校以上から800点余りが出品された。細谷さんは漢字とかな混じりの書「寒星 北天に輝く銀河」という作品で、全国大会へ推薦される17人の一人に選ばれた。
 小学3年生から書道を習い始め部活だけでなく月3回、市内の書道教室に通い腕を磨いている細谷さんは今回の受賞に「コロナの影響で学校は6月から再開し部活も時間が限られていましたが、大会まで200枚以上を書き、躍動感が伝わるよう頑張った一枚が評価されて嬉しい」と話し来年の全国に向け「自分の実力を更に上げ、今よりも努力して大会に臨みたい」と意欲を燃やしていた。
 顧問の伊藤祐亮教諭は「1年生の時は同級生の部員がいない中で頑張っていた生徒でした。努力が結果につながりました」と称賛していた。

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