競技でゴミ拾いし地域美化 稚内北星大学の学生

 稚内北星大学の学生が9日、大学周辺でゲーム的な要素を取り入れたゴミ拾いを行い、地域の環境美化に取り組んだ。
 新型コロナウイルス感染防止のため今月予定していた大学の学園祭が中止となり、今年は学生行事が少ないことを受け、学生同士の交流を兼ねた清掃活動は、参加した1年~4年生までの40人が10グループに分かれ、1時間で回収したゴミの量を競い、道路脇などに落ちていた空き缶や紙くずなどを拾った。
 3年生の北浦陽平さんは「大学で学べるのは地域の人たちの支えがあってこそのもので、少しでも地域に恩返しになれば嬉しい」と話していた。

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