時の話題 「のど自慢再開」
1時間以上遅く起床し朝食を終えテレビで関口さんの報道番組を見たあと散歩に出掛け、お昼には3月以来7カ月ぶりに再開されたNHKの「のど自慢」を視聴した。2日前の日曜日の事である。
ウイズコロナの中、何時からのど自慢が始まるのかしらと、それまでの日常への回帰を願ってきたが、やっとの思いでの復活に涙が頬を伝わり感極まる場面が多々あった再開劇となった。
無観客や入場制限しながらプロ野球やJリーグが始まり、巷では旅行や飲食緩和への階段を1段ずつ上がろうと踠く中、コロナ慣れした心中も相俟って少なくとも日本国内はアフターコロナ(コロナ後)を見据えた施策を打ち出している。
心配されたインフルエンザとの同時流行もコロナ禍での手洗いやうがい励行など功を奏し杞憂とさえ感じるほどの状況だが、油断は禁物であり高齢者はインフルワクチンを接種しておくべきだ。
これから寒さが身に沁みる頃になってからのコロナの再拡大への危惧に対しては、北海道では特に室内で過ごす機会が増えるだろうから少々寒くなっても外気を取り入れる換気が欠かせなくなる。
あと3カ月もすれば新年である。各事業所ともコロナ禍で落ち込んだ業績を幾らかでも回復させようとするだろうが、無理はいけない。時を待つ辛抱強さが必要だ。捨てる神あれば拾う神ありと言うではないか。
先行きを冷静に判断し手を打つ時には電光石火の早業で事を為し遂げてしまう。といえどもそう簡単に行かないのが人生であり運否天賦としますかね。