活ホタテ1㌧贈る 宗谷漁協が6福祉施設に
宗谷漁協ほたて地蒔増殖部会(冨澤利之会長)は1日、市内の福祉施設6カ所に活ホタテを寄贈した。
地域貢献活動として平成2年から行っている寄贈で、今年は14日に寄贈する予定だったが、シケで水揚げできず延期され30日に水揚げし砂出しした活ホタテ1㌧を贈った。
1日、稚内市社会福祉事業団を訪れた宗谷漁協の職員は、トラックから特養老人ホーム富士見園の200㌔、養護老人ホーム富士見園と北光園100㌔ずつの活ホタテを下ろしていた。
様子を見ていた特養老人ホーム富士見園の浜塚泰昌施設長は「いつも活きのよいホタテを寄贈して頂きありがたく思います。今晩、利用者の皆さんに刺身として提供します」と感謝していた。
活ホタテは、特養老人ホーム稚内緑風苑、稚内はまなす学園、稚内木馬館にも200㌔ずつ寄贈した。