「ホタテおいしいね」 北海道が給食用に幼稚園から小中学校に無償提供

 道の道産水産物学校給食提供推進事業を活用し、道産のホタテを食材にした学校給食の提供が29日から市内の学校などで始まった。
 新型コロナウイルスで道産水産物の輸出が停滞するなど影響を受けていることから、道は道内で給食を提供している小中学校など対象に、道産ホタテを無償提供し消費拡大を目指している。全道でのホタテの供給は約67㌧を予定している。
 稚内市では29日、幼稚園~中学校までの児童生徒ら3200食分のホタテフライを提供。中央小1年生31人の教室では、ホタテフライが一人あたり2個提供され、食べた児童は「美味しいね」と話していた。
 学校給食課によると来年2月までに月1、2回程度、ホタテを食材としたメニューを7回提供するという。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です