稚内で来年2月カーリング日本選手権開催 横浜から変更し無観客で

 日本カーリング協会は、新型コロナウイルスの影響を受け、来年2月の第38回日本カーリング選手権の横浜市での開催を取り止め、稚内市のみどりスポーツパークで無観客で実施することを決めた。
 協会によると、日本選手権は2月7日~14日まで開催し、稚内では施設全てを貸し切ることで感染防止対策を万全にすることができることから会場に選ばれた。
 当初は男女各9チームが出場する大会だが感染リスクを抑えるため出場数を減らし、前年度優勝した北海道コンサドーレ札幌(男子)と北見のロコ・ソラーレ(女子)、準優勝のTM軽井沢(男子)と中部電力(女子)ほか、北海道など各ブロック代表5チームの男女各7チームが出場することになった。
 日本選手権は2022年北京冬季五輪代表を決める大会となり、貝森輝幸日本カーリング協会長は「全4シートのうち3シートを使い間隔を広げる。コロナ対策を万全にし選手、大会関係者の安全を最優先に開催したい。五輪で金メダルが取れるよう選手が良い環境で試合ができるよう努めたい」と話していた。

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