都市間バスなど抗菌処置 コロナ対策で宗谷バス
コロナ禍の中、宗谷バスは感染対策として貸切バスと都市間バス車両の抗菌・抗ウイルス処置を専門業者に依頼し進めている。
乗客に安心して乗車してもら得るようにと貸切バスなど25台の抗菌作業は18日から札幌営業所から先行して始まり、23日からは稚内営業所でも行っている。
24日、貸切バスでの作業では、札幌の専門業者が車内の清掃から始め、抗菌・抗ウイルス、消臭、防カビなどの効果があるとされるリン酸チタニアを座席や窓など、隅々まで噴霧していた。
宗谷バスの石橋徹副部長によると、抗菌などの効果は最大5年間発揮され、コロナ対策だけでなく消臭など快適な環境にもつながるとし「より安心に利用して頂けるよう、今後も整備を進めていきたい」と話していた。
全ての作業は10月上旬に終える。