父母ら見守る中で競技 潮見小でシオリンピック開催
潮見が丘小で17日、新型コロナウイルスで中止された運動会に替わる体育会「シオリンピック2020」が開かれた。
運動会が中止されたことから児童の思い出作りのため、体育の授業の中で2学年ごとに分かれ、徒競走、リレー、演舞の3種目を行うことにした。
1、2年生116人の出番では、大島校長が「運動会の中止など沢山の我慢をしてきました。きょうは思い切り走り、演舞で楽しい時間を過ごしてください」と挨拶した。
1、2年生合同のよっちゃれ演舞から始まり、1年生にとっては初めてとなる50㍍走では、新型コロナウイルス対策で声援を送れない父母が見守る中、ゴールを目指し全力で走っていた。
小学校生活最後の6年生はソーラン演舞で勇ましい姿を見せ、リレーでは全力を出し切り父母らに感動を与えた。