コロナ禍で血液不足続く 献血協力呼びかけ
新型コロナウイルスで輸血用血液の在庫が不足していることから北海道赤十字血液センター旭川事業所は献血の協力をお願いしている。
新型コロナウイルスの影響で感染者が多い東京、大阪をはじめ、道内でも一日に必要な600~700人の輸血用血液の在庫はぎりぎりの状況にある。
稚内では、6~10日までの日程で今年2回目となる移動献血車が訪れており、6日に72人、7日に85人の市民が献血に協力。8日は宗谷合同庁舎前で献血が行われ、道職員らが協力していた。
旭川事業所の担当者によると、少しずつ献血の協力者は増えてきているが例年に比べると少ないとし「元気な人であればどなたでも献血できます。その元気を必要な人に分けて頂きたい」と協力を呼び掛けていた。
9日は稚内消防署(午前8時45分~午前10時)、明治稚内工場(午前10時半~午前11時半)、稚内北星大学(正午~午後1時)、稚内地方合同庁舎(午後2時半~午後4時半)で行う。