8月沖底船水揚げホッケ好漁で面目保つ オオナゴ忽然と姿消す

 稚内機船漁協は、8月の魚種別水揚げ状況をまとめた。
 ホッケの好漁が続き、昨年同月の倍近くの水揚げに至るも夏漁として期待の大きかったオオナゴの魚群が消え、昨年全減近くまで落ち込んでしまったことから総水揚げは1384㌧(昨年同月対比6・9%減)1億1925万円(同11・7%減)と振るわなかった。
 魚種別水揚げ。
 ▽タラ 151㌧(同49・5%増)2577万円(同1・3%増)単価170・3円(同80・7円安)▽スケソ 15㌧(同全増)35万円(同)23・3円▽ホッケ 1100㌧(同96%増)7296万円(同43・8%増)66・3円(同24・1円安)▽カレイ 4㌧(同82・3%減)43万円(同83・6%減)102・2円(同7・8円安)▽ニシン 1・5㌧(同37・3%増)4万7000円(同15・4%減)31・9円(同20円安)▽オオナゴ 24・5㌧(同96・5%減)95万円(同)38・9円(同変わらず)▽カスベ 5㌧(同92・3%増)87万円(同2・2倍)174・9円(
同23・3円高)▽その他鮮魚 83㌧(同5・7%減)1788万円(同36・6%減)216・1円(同103・9円安)。

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