全国大会が始まる ミックスカーリング 選手はマスクなど着用
日本カーリング協会主催の第1回日本ミックスカーリング選手権大会が28日午後、みどりスポーツパークカーリング場で開幕。新型コロナウイルス感染防止のため無観客で、初日は予選6試合を行っている。
大会には稚内で開催された全道大会で優勝したチーム十鳥(北見)、準優勝のチーム桜井(札幌)の2チームが北海道代表として出場し、各エリアの予選を勝ち抜いた東京、神奈川、青森、長野、岡山から7チームの計9チームが参加。30日までの3日間日程で、28日と29日は2ブロックに分かれリーグ戦を行い、上位2チームが30日の決勝トーナメントに進み覇を競う。
28日午後2時20分からの予選の第1試合を前に午前10時過ぎから3チームずつ公式練習を行い、氷のコンディションやストーンの状態など確認していた。
今大会は出場する選手全員がマスクかフェイスシールドを着用し感染防止対策を徹底した上で試合が行われている。
稚内で初の全国大会に大会長の貝森日本協会会長は「国内外で多くの大会が中止になっている中、稚内はじめ北海道は感染が比較的抑えられていること。協会の感染防止ガイドラインに沿った運営と選手やスタッフの協力により開催することができました。選手の皆さんには悔いのない大会にしてほしい」と話していた。