最新の介護ロボ体験 社会福祉事業団が富士見園で研修会開く

 25日、特養老人ホーム冨士見園で介護士らを対象とした介護ロボットの研修会が開かれた。
 北海道社会福祉協議会は介護ロボット普及のため、ロボットを無償貸与すると共に説明会や研修会を開いている。今回、道社協から稚内市社会福祉事業団にお年寄りの移乗支援が出来る介護ロボットHug(ハグ)の無償貸与の申し出があり、研修会と新製品の説明会が開かれた。
 参加した16人の介護士はお年寄りをベッドから車椅子に移動させる最新の介護機器を体験した。
 ロボットの貸与は来年3月末まで。特養冨士見園で日常介護のサポート役としての使用が期待される。

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