今月7日大雨の後始末 市街地で河川、側溝の土砂撤去

 今月7日の記録的な大雨で裏山から流れてきた土砂が堆積している稚内市内の河川、住宅街側溝などでの土砂の撤去作業が急ピッチで進められている。
 市(土木課)によると、7日の大雨により裏山からの沢水で港~末広地区を流れるチララウスナイ川に架かる港5の国道40号下の橋梁の中に土砂が堆積しており、管理する稚内開建から工事を請け負った錦産業が24日から重機などで橋梁の下に堆積した土砂を取り除く作業をしている。
 7日の大雨で土砂が溜まっている市道沿いの側溝の清掃作業も進められ、7日だけでなく11日も道路が冠水する被害があった恵比須地区で25日、市から業務を請け負った稚内衛生公社が、汚泥吸引車で側溝内に溜まっていた土砂などを取り除いていた。
 裏山から住宅地が近い距離にある北地区の側溝には土砂が溜まっている場所が多くあり市では「秋の天候に備え順次、作業を進めていきたい」と。

港5にある橋梁の土砂撤去作業

恵比須2の側溝の土砂撤去作業

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