大谷高はコールド勝ち 甲子園の代替地方大会
新型コロナウイルスの影響で夏の全国高校野球選手権大会などが中止されたことによる道高野連独自の代替大会の名寄支部予選が18日から大沼球場で開幕。大谷高が10対0の5回コールドで天塩・名寄産業合同チームに勝利した。
名寄支部予選には稚高、大谷高の稚内勢をはじめ、士別翔雲などA、Bブロックに9校8チームが出場。18日に行われたAブロック初戦の大谷高対天塩・名寄産業合同チームの試合は、大谷高が2回表に2点先行し、3回に1点、5回に7点を加え勝利した。
大谷高は同日、午後から行われた士別翔雲対稚高の勝者と25日午前10時半から対戦する。
初戦を終え、大谷高の本間敬三監督は「リズムよく試合運びができ勝利に繋がった」と話し、石垣剛主将は「甲子園は中止となったが、気持ちを切り替え大会に臨んだ結果、勝利することができ嬉しい。最後はスタルヒン球場で終われるよう頑張りたい」と話していた。
A、Bブロックの代表2チームは、8月5日から旭川スタルヒン球場で開かれる北北海道に出場する。