大雨被災地に支援金を 大林寺に募金箱設置

 九州北部を中心に記録的な大雨が降り甚大な被害が出ている状況を受け、大林寺の井上耕心住職が被災地支援のための支援金をお願いしている。
 線状降水帯により大雨が続いていることで熊本県などでは川の氾濫などで8日現在、50人以上の死者と行方不明者が出ており、これまでにも東日本大震災、熊本地震など被災地支援のための活動を続けてきた井上住職は被災地の力になりたいと募金を呼び掛けることにした。
 募金は井上さんが10年以上付き合いがある九州地方の浄土宗僧侶が中心となり、国内外で被災地支援などに当たっている団体「テラ・ネット」に寄付し、必要なところに必要な支援をするという。
 井上住職は「この状況が落ち着いてから寄付することにしています。今はコロナで余裕がない状況なので無理のない範囲でお願いします」と話していた。

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