稚内の魅力webで発信 わっかない観光活性促進協 映像で観光需要喚起
わっかない観光活性化促進協議会は、道内外へ稚内の魅力を伝える誘致宣伝事業として市内の観光地や食を紹介する映像を制作した。
新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光需要を喚起するため映像をweb上などで公開し、旅行会社などに稚内観光を売り込む際、写真や資料だけでは観光地の魅力を十分に伝えられないことからプロモーション用に映像を資料として活用するため、街の見所を凝縮した映像の制作を札幌の業者に依頼し6月29日~1日まで撮影が行われた。
アメリカと日本人の女性モデル2人を起用し北防波堤ドームやノシャップ岬、西海岸、稚内公園、水族館・科学館などで撮影し、ドームや稚内公園では稚内観光協会のレンタル自転車での街巡りの魅力、みどりスポーツパークではカーリングを体験し体験型観光としての面白さを伝え、タコしゃぶや宗谷牛など稚内の食ブランドをPRする映像を撮った。
映像は1分ほどの内容に編集し、今後は稚内観光協会のホームページで公開し、5~10分の長いものを作り公共施設などで映像を繰り返し流して観光客が見れるようにする。
事務局の中井観光協会事務局長は「協会のホームページに稚内観光動画という新たなページを開設し、映像を今後の誘客対策に活かしていきたい」と話していた。