子供達の笑顔戻る 地域食堂ふらっとコロナで5カ月ぶり再開

 新型コロナウイルスの影響で活動を休止していた地域食堂「ふらっと」が4日、5カ月ぶりに再開された。南地区活動拠点センターには子どもたちが訪れ手料理を味わいながら交流した。
 子どもたちやお年寄りらに食事を提供する世代間交流の場として平成28年から活動拠点センターなどで開設している地域食堂は、コロナの感染防止のため2月から開催を見合わせてきたが、手の消毒や検温し、配膳係はフェイスシールドを着用するなど対策を徹底し再開された。
 午前11時過ぎから南小児童が訪れ、地域の主婦ら6人から振る舞われたホタテフライ、芋団子汁、おにぎり、プリンに舌鼓を打っていた。
 おにぎりなどを御代わりし元気に食事をする子供たちの様子に、代表の藤本英文さん(68)は「休校が長く続いて子どもたちがストレスを抱えているのではないかと心配していましたが、元気で食事している姿に安心しました。今後も感染防止対策を徹底しながら地域の繋がりを大切にし活動していきたい」と話していた。
 次回は東地区活動拠点センターで11日午前11時半から開かれる。

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