収穫向け芽取り作業 中山さん所有のニンニク畑
稚内通信設備の中山亮社長が所有する若葉台のニンニク畑で、今期の出荷に備えて間引きを兼ねた芽取り作業を行っている。
一般向けに販売して4年目になる今年は、3つある畑に1万2000株が植えられており、昨年秋にニンニクの種球を植えた際、玉のサイズが大きくなるよう工夫した甲斐があって茎がいつもより一回り大きく成長して順調に育っている。
茎上部の芽を摘むことにより、栄養の分散を防ぎ球を大きくするために収穫前の大事な芽取り作業は、家族が休日などを利用し行っている。
今年は成長が早く7月20日ころに収穫を終えたあと直ぐにでも生のニンニクを販売したという中山さんは「植え方を変えたこともあって今年は良い物ができている。生のニンニクを食べる機会が少ないと思いますので是非味わってほしい」とPRしている。
今年3月に加工品として作った「粉ニンニク」も収穫したものを作って8月からの販売を予定し「3月に500本限定で販売したが、直ぐに売り切れて好評を頂きました。ラーメンなどに一振りすると美味しいので試してほしい」と中山さん。