SE-NOがえびなホールに救いの手 苦境救おうとCD販売
新型コロナウイルスにより、ライブイベントなど再開する見通しが立たない「えびなイベントホール」の存続を願いSE―NOのCDセットが同ホールで販売されている。
新型コロナウイルスが流行し、市内施設の休止などが決まった2月下旬以降、同ホールもイベントや練習で利用する人がいなくなりホールの存続が危ぶまれる中、開設にも関わったSE―NOがホールを救おうと〝投げ銭ライブ〟を行うなど支援活動を続けている。
ホールでは「歌をつなごう~SE―NOエビナイベントホール応援セット」と題した特設コーナーで、稚内を舞台にミュージックビデオを撮影したアルバム「TERMANAL」、開校した上勇知小や100周年記念曲シングル「ひとひら」、「幸せのワルツ」の3枚をセットにし、通常より1000円以上安い4000円で販売。売上をホールの支援金に充てる。
コーナーにはSE―NOの蝦名摩守仁、摩守俊さんの「コロナの影響で先が見えず大変厳しく、苦しい状況にあります。稚内の音楽発信基地として、この場所に根付く音楽を守りぬいて行きたい」などとメッセージを書き添えている。
詳しくはえびなホール☎23-4235。