「ゴールデンカムイ」題材にARラリー実施 道観光振興機構が北方、樺太両記念館も対象に

 明治後期の北海道が舞台のテレビアニメ「ゴールデンカムイ」を題材にした北海道観光振興機構(札幌)によるAR(拡張現実)スタンプラリーが、稚内含め道内13エリア・29施設で行われている。
 ゴールデンカムイはアイヌの埋蔵金を巡る熾烈な争奪戦を描いたアニメで、このスタンプラリーは北海道の名所を巡りながらアイヌの歴史などに触れてもらおうと2018年に始まって今年で3回目となる。
 今年10月から第3シーズンが放送されるアニメは樺太が舞台となっていることから、樺太に関わる資材がある稚内の北方記念館、樺太記念館が新たに対象施設に加わった。
 スタンプラリーに参加するには、スマホアプリ「舞台めぐり」のダウンロードが必要。現地のチェックスポットに掲示されたポスターのQRコードをスマホで読み取るとARキャラクターを入手できその場で現実の風景にキャラクターを重ねたAR投影が可能となっており、稚内では「月島軍曹」と「リュウ」が入手できる。

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